発泡酒ってビールじゃないの?

スーパーやドラッグストアに行くと様々なビールに会うことができます。

ビールの種類がいっぱいあるけど違いが分からなぁい!!

まあ、普通はわからないですよね。

プレミアムって言ってたり、一番搾りだったり、新ジャンル?とか、数か月ごとに限定ビールが出たりするのでとても混乱します。

結論から言うと、大きな分類だけわかっていればOKです。

つまり「アサヒスーパードライ」と「サッポロ黒ラベル」はどっちも生ビールなので区別する必要なし!

「キリン一番搾り」と「キリン淡麗〈生〉」は生ビールと発泡酒という違いがあることだけ分かれば十分です。

メーカー差なんて初心者の僕たちにはわからないですよ。

生ビール と ビール と 発泡酒 と リキュール(発泡性)

ビールが好きもしくはこれから好きになりたいという人はまずこれらの大きな分類があることは知らないといけません。

「発泡酒なんてビールじゃねぇ」って聞いたことありますか?僕はあります。

そんな人もいるので覚えていて損はないです。

生ビール

ビール

発泡酒

リキュール(発泡性)

一般に広義でのビールはこの4種類です。

生ビール

ビールといえばこれです。

日本で一番呑まれているのが生ビールです。

居酒屋でもどこでもお酒を提供しているお店ではほぼ必ずあります。(日本酒専門店やワイン専門店のようなところを除く)

スーパーやコンビニでもビールコーナーのほぼ半分を占めています。

代表的な銘柄は

・アサヒスーパードライ

・キリン一番搾り

・サッポロ黒ラベル

・エビスビール

・プレミアムモルツ

この5つです。

ビール

生ではないビールを「ビール」と表記してます。

生チョコに対するチョコレート、生キャラメルに対するキャラメルと同じです。

つまりは加熱処理を行っています。

ビールの作りかたが異なっています。

生ビールが生まれる前のビールということで、今現在はそんなに多くは販売されていません。

生ビールとビールの違いにこだわる人がいたらビール上級者です。

発泡酒

発泡酒はビールのようなアルコール飲料です。

1,ビールで使用される麦芽の使用割合を減らして(50%以下)、代わりにほかの穀物を使用したもの(米など)

2,ビールで使用できない材料を使用したもの

3、麦芽を使用しないで麦を使用したもの

日本ではこの3種の条件に当てはまったら発泡酒です。

なので、海外でビールとして販売されているものも日本では発泡酒に分類されることがあります。

ビールと比べ、苦みや風味が足りないと評価されますが、プリン体オフや糖質オフなどの価値を付与することができます。

あまりビールが得意でないひとにとってはあっさりしていて飲みやすいです。

発泡酒は安いイメージがありますがそれは次項で紹介するリキュール(発泡性)です。

発泡酒自体は多少値段が安いこともありますがビールと大体同じくらいです。

リキュール(発泡性)

第3のビールと呼ばれている飲み物です。

ビール風味の発砲アルコール飲料です。

発泡酒に別のアルコール飲料(スピリッツなど)を混ぜたものです。

つまり発泡酒よりさらにビールから遠ざかっています。

そのため、ビールが苦手な人でも飲みやすくなっています。

逆に言うと、ビールの苦みや風味が好きな人にとっては物足りない感じがします。

これも各メーカーかなり力を入れて開発生産しており、ビールにかなり近い味わいのものもあります。

上記のビールや発泡酒と比べて値段が非常に安く手に取りやすいので、ビールに慣れたい初心者の方にもおすすめです。

ビールコーナーでは生ビールと双璧をなす存在感です。

まとめ

日本において発泡酒はビールではないということを紹介させていただきました。

確かに定義としては外れているのかもしれません。

しかし、海外では日本で発泡酒と呼ばれるものがしっかりビールとして存在します。

また、法律もたびたび変わるため、発泡酒はビールではないという考え方はあまりお勧めできません。

好きなものを好きに飲むのが良い酒飲みなのです。

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